横浜つづきクリニック

-内視鏡内科 心療内科 内科-

クリニックブログ

内装工事

2020年06月05日

クリニック

新型コロナウィルスのために工事がなかなか開始できずにおりましたが、ゴールデンウィーク明けから工事が開始となりました。
周辺、近隣の方々には大変ご迷惑をおかけします。

新型コロナウィルスの動向は、ことごとく私たちの予想を裏切って、先が全く見えない状態でした。
工事が始まるまでは本当に不安でしかたなく、このまま工事が始められなくなるのではないかと思っていたので、兎にも角にも工事が開始になってほっと胸をなでおろしています。

自分が将来、クリニックで行っていきたい医療を具現化するために、ずいぶんと図面の元を描きました。
診察室をいくつ造るのか、内視鏡室はどこに置くのか。
患者様の同線とスタッフの同線が変に交わっていないか。
どこにテレビを置けば患者様が見やすいか。

色々と考えれば考えるほど、頭の中の整理がつかなくなっていったので、スケッチブックに片端から思いついた案を描いていってみました。
当初は全く現実味の無い図面ばかりでしたが、ここがダメだという所を少しずつ直して、また描いてと繰り返しているうちに現実味を帯びてきました。

最初に描いたものにはトイレを造り忘れていて、診察室を複数造ったら扉が開けられなくなったりもしました。
何枚も描いていくうちに、徐々にそれらしくなっていきました。
最終的には内視鏡室を2つ、診察室を3つにしました。
検査のカウンターも造って、カウンセリング室や院内で大腸内視鏡のための下剤を飲める部屋も造りました。
そのうえ患者様の待合室をなるべく広くとったために、スタッフルームや院長室といったものは一切造りませんでした。

工事が始まり、数日ですべてのものがなくなってコンクリートがむき出しの状態になりました。
何も無いと、かえって狭く見えるものです。
僕が高校生の時に実家を建て直したのですが、古い家を撤去した後の何もない敷地がものすごく狭く見えて、どうやってこんなに狭いところに住んでいたのだろうと不思議に思ったのを思い出しました。
あれだけ狭く見えた土地(狭く見えただけではなく、本当に狭かったのですが)にきちんと家が建ちました。
これからクリニックを造ってもらう敷地面積は、実家の土地の3倍弱ですから、あれだけの部屋数もきちんと造られていくのでしょう。

診察室1は僕が使う診察室になり、クリニックの中心近くに配置しました。
内視鏡室やレントゲン室にもすぐに行けるような配置になっています。
外来診察の時は、患者様一人一人自分で呼びに行きたいので、ドアを開けたところが待合室になります。

そして待合室を見渡せる位置に検査カウンターを配置しました。
検査カウンターはインフォメーションセンターも兼ねて、そこに看護師と検査技師が詰めます。
内視鏡室は一番奥です、2部屋ありますが、しばらくは1室のみの稼働になります。検査数が増えれば2部屋とも稼働して、内視鏡のスペシャリストに来てもらいます。

さて、どこにどの部屋を造るか、どのように使うかが決まりましたら、今度は内装のデザインです。
ホームページに内装のイメージを載せていますが、あれは同じ内装会社の造ったイメージを使わせてもらっています。
あんな感じかなということで載せているのですが、結論的には全く異なったものになってしまいました。
優しくて、やわらかくて、落ち着いていて、リラックスできて… などと色々考えて決めた内装です。
あまりクリニックっぽくないかもしれませんが、僕なりにこだわったイメージを内装業者に伝えて、見事に形にしてもらいました。

自分としては、きっと皆さまに気に入ってもらえる、心地よい空間にできるのではないかと思っています。

病院というのはどうしても独特の雰囲気が出てしまい、何となく緊張感が出てしまう方も多いかと思います。
その病院独特の雰囲気を払拭したいと思ってデザインしています。
もちろんそれほど奇抜なものにはしていませんし、先鋭すぎるのも僕は好まないので、何となく喫茶店にでもいてくつろいでいるような、そんなコンセプトです。

僕は木や草が好きで、小さなころは近くの森でいつも遊んでいました。
木の上に秘密基地を造ったり、ツタを使ってターザンごっこしたり、夏はクワガタを取りに行ったり。
森に入ると静かで、木々が呼吸している音が聞こえそうなあの感じ、木々が呼吸するたびに空気がきれいになっていくのを実感できるあの感じが好きです。
深呼吸するときれいな空気が胸いっぱいに入ってきて、身体から吐き出してしまいたいものがすうっと出ていく森の中。
そんなイメージをクリニックの内装に取り入れました。

イメージ……どうも昔からイメージばかりが膨らむ癖があります。
子供のころから空想癖があり、暇さえあれば空想に耽っていました。
空想の物語を創って行き、翌日にはその続きから空想を始めて、何日もかけて空想を膨らませていったりしました。
物心ついたころから寝つきが悪かったのですが、眠れない時間は主に空想を楽しんでいました。
そんな空想的のある僕ですから、当然出来上がったクリニックを空想してしまいます。

自動ドアを開けて患者様が入ってきます。
事務スタッフとお互いに笑顔で挨拶を交わして、診察券を「ピッ」っと、コードリーダーにかざして受付をします。
そしてクリニック内を見渡しながら椅子に座り、患者様は落ち着いた心地で鞄から文庫本を取り出して読み始めます。
そこには静かな、落ち着いた空気が流れています。

これは僕の頭の中の勝手な空想ですが、診察を終えて帰るときに、自動ドアを出ていく患者様たちが笑顔でいてくれたらいいなと思っています。
そういうクリニックにしたくて、こだわり続けています。

竣工は遅れ、6月中には難しい状況です。
機材を入れる時期を考えると開院は7月の後半になりそうです。

皆様には本当にご迷惑をおかけいたしますが、もうしばらくお待ちください。

開院日が決まりましたら、ホームページ上に掲載いたします。

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