スポーツ

僕はスポーツ全般が好きで、いろいろなスポーツをしてきました。

でも実は小学校の時はスポーツを何もしておらずに足も遅く、運動神経も鈍い部類にいました。

まず中学校でサッカー部に入り、サッカー部には小学校の時からサッカーの少年チームに入っている子が多く、しかも足も遅かった僕は3年間であまり花開いた感じにはならなかったのですが、サッカーは今でも好きです。

サッカーのおかげで足も人並みに速くなり、中１の時と中３の時では50m走で2秒以上もタイムが縮みました。

高校生の時は全然違うスポーツがいいなと思い、入ったのがハンドボール部で、今でこそハンドボールは人気のスポーツですが当時はそうでもなく、部員もそれほど多くなったので、部員は全員レギュラーでした。

中学の時のサッカー部では先輩は恐ろしかったし、僕はレギュラーではなかったので、レギュラーの同級生さえもなんとなく怖く感じていました。

だからかどうかは分かりませんが、高校の部活はすごく楽しく部活の仲間といると面白かったですね。

僕は身長168㎝しかありませんが、高校生の時にすでに今と同じ身長で、ハンドボール部の僕の学年のチームは平均身長が高く175㎝で、僕が一番ちびでした。

190㎝を超える同級生もいましたので、体格に恵まれたチームだったのです。

中学校の時にハンドボールをやっていた仲間はキャプテンのみで、あとはみんな高校からハンドボールを始めた初心者でしたが、体格の良さも後押ししてなかなか強いチームで、中学校の時のサッカー部や、野球部やバレー部など他のスポーツをしていた者の寄せ集めチームでしたが、いいチームだったと思います。

そして大学に入り、入った部活がボート部で、大学に入るといろいろな部から勧誘されたわけですが、大学生らしいスポーツをしてみたかったのと、勧誘してくれた先輩たちがあまりにも面白かったので楽しそうな部活だなと思って決めました。

ちなみに僕は泳ぐのがへたくそで、クロールに至ってはほとんど泳いでいるのかおぼれているのかわからないレベルです。

ボート部に入った時にはボートがひっくり返るなんて（沈と言います）考えてもいなかったのだと思います。

ボート部と言っても大学は都内にあるわけですから、平日にボートに乗って練習することはできません。

土曜日になるとみんなで車に乗って相模湖まで練習に行くわけですが、これが楽しかったですね。

平日は週に2回、火曜日、木曜日に練習があり体育館で行うわけですが、なぜか最初にバスケットボールをやります。

走る代わりということで行っていたわけですが、素人同士でバスケットのゲームだけ行うのですごく楽しかったです。

それでも結構みんなバスケットがうまくなっていたと思います。

そして土曜日は相模湖での湖上練習で、初めはナックルフォアという重くて遅い初心者向けのボートで練習です。

漕者が4人、かじ取りが1人の計5人で一つのチームで、僕の乗っていたナックルは全員1年生で構成されていて、遅かったけど仲のいいチームでした。

そして2年生からはシェルフォアという軽量で速い4人で漕ぐボートに乗るようになり、ボート言えば花形はエイトと言う8人乗りのボートですが、医学部の大会ではフォアまでしかありませんでした。

僕はその後シングルスカルという一人乗りのボートに転向しました。

湖上に一人で練習するのは孤独でしたが、僕には合っていましたね。

そこそこ速くはあったのですが、まあ週一回の湖上練習ですから練習量には勝てず、大会で決勝まで行ったのは数回だけで、最上位で2位まででした。

大学の時には友達とテニスもよくしていましたし、おかげで遊ぶだけなら今でもでき、子供と遊びで打ち合うのはたのしいです。

長女がテニスを少しやるので、打ち合うためにリサイクルショップで700円のラケットを買いました。

長男ともテニスをしましたが、初めてテニスをした割には結構うまかったです。

医者になって10年ほどしたころには、またサッカーがやりたくなって、フットサルのチームに入りました。

夜の9時から11時まで練習で、帰ってきて寝るのが12時を超えてしまうので結構ハードでした。

趣味でスポーツが楽しめるのはいいことで、久しぶりにやるサッカーはすごく楽しく、中学校の時に部活でつらいことの方が多かった分楽しかったです。ほとんどがゲームでしたし、でもフットサルも妻が3人目を妊娠したら1人で毎週夜に遊びに出かけるわけにもいかなくなり辞めました。

今は息子と空手をしています、その話はまた今度に。