横浜つづきクリニック　スタッフ　チームプレイ

クリニックのスタッフについてはずいぶん前から募集を開始して選びました。
スタッフの数は私を含めて8人になります。
一人一人を紹介していくのはオフィシャルサイトが出来上がってからにしますが、このメンバーを集めるのに、ずいぶんとこだわりました。

出会った人すべてを笑顔にしたい
安心感をお届けしたい
やさしさにあふれたクリニックを創りたい
これらを実践していくことが出来、そしてプロ意識もしっかり持って、責任感のある仕事ができる人を集めたいと思っていたので、かなりの人数の面接をしました。

最も大事にしたのはやさしさです。
クリニックは人です。
どんなに心地の良い内装設備にしても、対応する人に難があれば台無しになってしまいます。
まあ、それは私を含めてにもなるわけですが、私が人にやさしく思いやりのある温かい医療をしたいと一人で言っていても、それを実践してくれるスタッフがいなければ全く意味がなくなってしまうのです。
ですから人選にはずいぶん慎重になりました。

面接の際は全員に僕の創ったクリニックのチームクレド（クリニックで医療を行っていく際の信条みたいなものです）をみせて反応を確かめました。

チームクレドにはこんなことが書かれています。

・私たちは全ての患者様に優しさを提供します

・私たちは全ての患者様に安心感を提供します

・私たちは全ての患者様が笑顔になれるように尽くします

・私たちは患者様の物語をひとつひとつ大切にします

・私たちは…

という感じで続いていきます。

この内容に共感できるかどうかを、説明した時の反応から判断したのです。

クリニックの理念を理解して共感し、実行のために一生懸命になれる人。
そんな人とチームを作っていく必要があったのです。

そして今人選を終えて研修中です。
研修というのは、私が今務めているクリニックで行っています。
働きながら課題をこなしているわけです。
ここはかなり忙しいクリニックです。
そしてほとんどが初めて行うような仕事ばかりですが、みんな本当に一生懸命頑張ってくれています。
くじけそうになりながらも必死についてきています。
見ていていじらしいほどです。

おかげで日に日にチームとしての成長を感じています。

私は人を雇用するのは初めてです。
ですから私もチームと一緒に成長していく必要があります。
人を雇用することの責任感や、リーダーシップです。
リーダーシップをとっていくための「why」の共有はもう出来ているので、今大切なのは仲間としての信頼関係を育てていくことです。
そして信頼関係を育てていくことに大事なことは、自分が信頼に足る人物になることよりも、相手を心から信頼することです。

実際に自分のチームを創ってみてわかりましたが、みんな本当によく働いてくれますし、私の言うことを真剣に聞いてくれます。
そんな彼女たちがかわいくて仕方がないのです。
一応私はチームリーダーですから、時には厳しくしなければならないのは分かっています。
でも、それ以上に彼女たちを信頼したいと思っています。

私はチーム員に働くことの喜び、やりがいを感じてほしいのです。
一緒に働いていて安心感を持てるようにしていきたいのです。
お互いがお互いのために働いている感覚、自分が誰かのために働いているという感覚、自分の居場所が確固としてここにあるという感覚、それを感じてほしいのです。
そのために経歴よりも人間力を優先して人選しました。
選んだみんなはとても素敵な子たちです。

このスタッフと同じ船に乗っていきます。
大海原を超えていくのです。
時には嵐にも出会うでしょう。
わたしはこのスタッフたちと大きな波も力を合わせて超えていきたいと思っています。

一人の力は本当に微力です。
一人では何もできないのです。
特に医療現場では一人では何もできません。
しかしチームで挑めば、大概のことは乗り越えていけます。

特に今この時代だからこそチーム力が大切です。
開業のプロジェクトが決まった頃には、こんな世の中になっているとは夢にも思っていませんでした。
クリニック開業にとってはとんでもない逆境です。
しかし逆境でこそチーム力が試されます。
そして逆境でこそチームの団結力が高まります。
より一体になれる、これはチャンスだと思っています。
逆境がなんですか、私の大好物です。
いつだって逆境がより高いところに連れて行ってくれます。
このチームでならどこにだって行けると信じています。

少々暑苦しくなってしまいましたが、私が言いたいのは皆さんの前に自信をもってお出しできるチームが出来上がりつつあるということです。
順調に成長中です。

クリニック開業まで秒読み段階です。

今私は、わくわくしています。